Jリーグファンの感想文

日本サッカーファン、サポーターであり続けようと心掛けています

天皇杯準決勝‼

新年に向けて髪を切ってきました。

「よいお年を」を言う機会が増えてきました。

 

そして、本日は天皇杯準決勝‼

川崎対大分はこれぞサッカーといった楽しみの詰まった試合でした。まさかの川崎フロンターレPK戦負け。前半の時点で川崎にいつもの怖さがなく、王者の風格というよりは緩慢なサッカーの印象を受けました。

やる気がないのではなく勝利への飢えを感じにくかった。リーグ優勝で満足してしまっている印象を受けてしまった。あくまでも、個人的な感想です。来年は大島がフル稼働できなかったら何気にしんどいことになるのではないかと思ってます。それでもACLは固いでしょうが。

川崎の姿から勝ち続けることの難しさを学びました。圧倒的な強さでリーグ優勝して、皆からちやほやされて天皇杯へのモチベーションが高まるかというと難しいこともあるのではと。すでに活動を終えてオフを迎えているチーム、選手もいる。口に出さずともどこかででいいなあと思ってたりなかったり。想像でしかないですが、そういう微妙なものの積み重ねが川崎から気迫を奪ったか奪ってないか・・・なんにせよギラギラ感の乏しい感じでした。ホームやったのに。

大分は監督の力でしょうね。延長後半の失点で万事休すかと思われたが、まさかのトレビア~ンではなくトレビザン。もともと個人残留のうわさもあり、今日改めて良い選手だなと。片野坂監督にタイトルをという気迫を感じました。よく耐えよく戦っていました。

優勝チームと降格チームの対戦。力の差は歴然。しかし、勝ったのは大分。勝敗を分けたのはそのようなメンタルが大きいのではないかと思ってます。メンタルの状態によって、これぐらいの力の差ならひっくり返すことができるのがサッカーの奥深いところ。妄想です。表に出てこない話も山ほどあるでしょう。でも、この妄想が楽しいんです。

大分おめでとう。ACLはできれば譲ってほしい気がします。そんなことできるかわかりませんが。たしか、過去ヴェルディがJ2からACL出てましたね。

 

浦和対セレッソは順当な順位通りの結果。

大分の試合と比べれば、少し大味な試合の印象。浦和はいい選手をそろえてきましたね。しかも監督がうまく使いこなせている。現代では正直、スタメン2チーム作れるくらいの戦力でターンオーバーするか調子のいい方を使うかしていかないと強いチームにはなれないかなと。選手交代の数が増えたことで、ベンチの選手の差が試合結果の差になっていると感じることは少なくないです。飲水タイムが交代をさせやすくなっている要因にもなっていると思われます(どこまでいけるとかもう無理かもといった話をよくするでしょうから)。とにかく、浦和はこのままリカルド監督を妄信して突き進んでいくとこまで行ってほしい。問題はセレッソ。ユンジョンファンとロティーナの遺産を食いつぶすだけでは来季以降が苦しくなる。とにかくFWの駒不足は深刻。大久保にまだ残っててもらわなあかんレベル。本当に心配。

 

ということで、決勝のカードは大分対浦和。

浦和はいろいろとやらかしてきたチームと言っては怒られますが、ACLを考えるとやっぱ浦和の方がいいんでしょうか?片野坂監督がトロフィーを掲げている姿はウルっとしてしまうかもしれません。どっちも頑張ってください。

自分は打ち合いよりも何よりも、熱い試合を希望します。どちらも頑張ってください。来週の決勝楽しみです。